【投資信託】楽天ポイント投資で退職金、年金準備
今回も投資信託のお話です。
THEOの最初の記事でも書きましたが、私が投資信託を初めて購入したのが2016年頃でした。
その後2年半くらい積立していましたが、昨年こちらの楽天ポイント投資を始める際に全て売却してしまいました。
積立期間は区々でしたが、当時下記の投資信託を買っていました。
☆世界経済インデックスファンド
☆ひふみプラス
☆ニッセイ外国株式インデックスファンド
☆eMAXIS slim国内株式(TOPIX)
幸い売却した時期には全てプラス益になっていたので、微益ですがマイナスはありませんでした。
投資信託購入を楽天証券へ移行
以前にも紹介しましたが、私はメインの証券会社として、株式投資を始めた当初からauカブコム証券(旧カブドットコム証券)を使用しています。
証券会社へ資金を振り込み、この資金の範囲内で株式や投資信託を購入していました。
しかし投資信託については記事タイトルの通り、今の会社の退職金の代わり、または年金の補完としての長期運用を考えています。
トレードによる売買益をメインとしている株式投資とはそもそもの目的が異なります。
今の会社は余程の事が無い限り退職は考えておりませんので、仮に60歳まで働いたとすると在籍期間は20年以上になります。
しかしながら退職金制度が現状ありません。
退職金というのは本来、会社側が従業員の退職時に備えて積立、運用を行い準備しておくものです。
しかし国内企業の退職金の金額は年々減少しており、退職金制度自体が無いまたは廃止している企業も増えてきています。
グラフは企業の退職金平均の推移ですが、この図で見ると1997年をピークに減少を続けています。
私の会社では上層部は退職金制度の導入も検討しているらしいのですが、正直なところ全くあてにしていません(笑)
そして退職金制度が無い場合の解釈としては、月々の給料(報酬)に含まれているとする場合が多いです。
つまりは退職金が無い企業というのは、その分月々の報酬が良かったりするものなのですが、私の会社はどうやら例外のようです(笑)
しかし愚痴を言っても仕方なく、月々貰えた中でやり繰りするしか無いので、給料から積立をしないと意味がありません。
しかしながら、今までの証券口座内での投資信託購入は自分のお金の動きから言うとチグハグでした。
例えば100万円くらいの余剰資金をカブコム証券の口座に入金しておいてその資金で株式の購入や投資信託の購入を行っているので、「余剰資金」から「投資信託」に費目が変わっていくだけだからです。
それでいて月々の給料を自由に使っていたのでは意味が無いですね(笑)
そこで今回の楽天ポイント投資での投資信託購入と、別記事で紹介しております THEOでの積立を始めた訳です。
THEOは給与振込口座からの直接引き落とし、楽天投資は楽天カードでの支払い(カード引き落としは給与口座)としています。
こちらが現在購入している銘柄で、今は各3000円ずつ積み立てています。
楽天ポイントは多い月でも1000ポイント程度しか貯まらないので、毎月5000円くらいは実費ですね。
まだ少額ではありますが、給料が上がっていけばそれに応じて少しずつ増額して、THEOと併せてコツコツ長期運用する予定です。
今は基本的に先進国株式中心ですが、年齢とともに債券も組み込んでいこうと考えています。
もし万が一にも会社で退職金制度が設立されればラッキーですが、それはそれとしてこちらの積立は継続するつもりです。
少し前に話題となった老後2000万円問題のように、我々世代は年金にも不安を抱えていますからね。
以上、老後に不安を抱える会社員のささやかな自己防衛でした。
最後まで読んで頂き、ありがとう7ございました!!