【投資信託】投資信託の種類・おすすめは?
こんにちは。
『ほったらかし投資』の記事で突然登場しましたが、実は私が2年前から購入、積立投資を行っております『投資信託』の話しです。
前回と重複する部分もありますが、私が2年前から少しづつ勉強しました投資信託の基本から。
端折って書いていきます・・・・
投資信託とは
かなりザックリ言うと、投資信託は多数の投資家から委託された資金を運用のプロであるファンドマネージャーが運用し、その収益を各投資家の投資額に応じてに還元する仕組みです。
我々投資家は、投資対象の商品であるファンド(投資家から集めたお金を資金としてひとまとめにして、運用のプロが株式や債券、不動産などに投資・運用する商品。その運用成果が各々の投資家の投資額に応じて分配される)を決め、それに投資する金額を決める。
投資家自身が運用する訳ではないので、投資経験や知識がなくても初めやすいというメリットがあります。
投資信託(ファンド)には主に2種類があり、インデックス型とアクティブ型と呼ばれています。
インデックス型
インデックス型は、ベンチマークと呼ばれる運用の目安とする指標に連動させる事を目指す投資信託です。
ベンチマークとする指標は各投資信託によって違いますが、例えば国内株式であれば日経平均株価(日経225)やTOPIX(東証株価指数)などの指標と同じ値動きをするように運用していく事を目指すというものです。
なので、日経225連動型の投資信託の場合、日経225が上昇したら投資信託の基準価額も上昇しますし、逆に下落すれば同じように下落します。
MSCIコクサイ・インデックスなどのように海外の指標に連動するものもあります。
アクティブ型
一方アクティブ型は、その名の通りアクティブに運用するというものです。
前述の各種指標を上回る値動き、成果を目指します。
「指標を上回るならアクティブ型の方がいいじゃん」って事になりそうですが、そう単純な訳はありませんよね(笑)
当然リターンが大きいものはリスクも大きくなるので。
インデックス型は指標に連動すればいいので、指標に連動するように銘柄を組み入れればいいので手間が少ないのです。
これに対し、アクティブ型は指標を超えるために指標よりも、もっと良い投資先を見つけて投資する必要があります。
そのためのリサーチや、組み換えの頻度も変わってきますので、それをファンドマネージャーという投資のプロが細かく指示しています。
つまりインデックス型より手間がかかります。
そのため、信託報酬(投資信託の管理手数料、投資信託を保有している間ずっとかかります)がアクティブ型の方が割高です。
投資信託にかかる手数料
①購入時手数料
投資信託を買う時にかかる手数料です。
証券会社によりますが、購入価格の0~3%くらいです。ネット証券の方が安く、最近はノーロードと呼ばれる購入時手数料無料の投資信託も多いです。
②信託報酬
前項で書いた通り、投資信託の管理手数料です。
投資信託を保有している間は毎日かかります。
こちらはファンドによって違い、年率で0.05~3%くらいのようです。
③信託財産留保額
投資信託を換金(売る)ときの手数料です。
こちらもファンドによって、0~0.5%くらいかかります。
結局選んだのは・・・
さて、投資信託について何とな~く詳しくなったつもりでいる私ですが、仕組みが分かっただけで、いったいどれが良いんだ?どれを選べばいいんだ?
という壁に当然ぶつかりました。
結局、現在はいくつか保有していますが、最初に選んだのが『世界経済インデックスファンド』でした。
この、『世界経済インデックスファンド』、インデックスファンドを名乗っておきながら証券会社や雑誌の紹介などではアクティブファンドに分類されていたりします(笑)
決して間を取った(?)訳ではないですよ。
このファンドの具体的な話や、選んだ理由なども含めてまた次回お話ししたいと思います。
この世界経済インデックスファンドについて語るつもりで、投資信託の触りを、と思ったんですが予想外に長くなってしまいました
かなり基本的な内容となってしまいましたが、お読み頂きありがとうございました。