【日経平均大暴落】アナリスト予想は何故当たらない!?
こんにちは、ぱらでぃんです。
憂鬱極まりないですね・・・
投資家の方々なら、少なからず似たような気持ちになっているんじゃないでしょうか。
日経平均 19155.74 (-1010.45) 12/25終値
JPX日経400 12592.66 (-642.34) 12/25終値
TOPIX 1415.55 (-72.64) 12/25終値
NYダウ 21792.20 (-653.17) 12/24終値
・・・・・・・・・。
笑ってしまいました。
物事には限度ってもんがあるでしょ(笑)
さて、話は変わりますが、先月くらいだったと思いますがたまたま立ち寄った本屋で投資関連の雑誌を立ち読みしました。(ダイヤモンド・ザイだったか?)
その雑誌に、「日経平均は年末に最高値を更新」という予想記事がありました。
失礼ながら、読んだときは鼻で笑ってしまったのを覚えています。
何故なら、当たり前の事なんですが雑誌というのは記事を書いている時点から発売日まで結構な日数が経っています。
我々読者が読んでいる頃には大幅下落が始まっていたんです(笑)
とてもじゃないですが、最高値に届くとは思えない状況でした。
マネックス証券の予想値などはもっと酷く30000円でしたね。
30000円って・・・素人でも行かないの分かりそうですけど・・・?
そもそも予想しているのは証券会社の社員、アナリストの方ですが、もはや彼らが上がると言ったら下げ確定くらいの勢いです(笑)
ただ、彼らの予想の基本は、企業収益(EPS、一株利益)とPER(株価収益率)です。
この2つの数字を基本に、業界の動向調査や競合がどのような状態かなど企業を多角的に調査し、業績を予想します。
しかし、当たり前ですが相場はそれだけではありません。
為替や海外情勢、政治的な問題など、動く原因は多数あり、企業の業績などが関係しない場合も多々あると思います。
為替も同様です。
今年の年初だったと思うんですが、ドルは年内に100円以下になるとか自信満々に書いている記事がありました。
蓋を開けてみれば、110円の上に長らくいますね。
なんなら115円くらいまで上がってなかったでしたっけ??
こういうアナリストは予想を当てるのが仕事では無く、投資を促すのが仕事なので。
営業社員がネガティブな話をしない・・・的な側面もあると思います。
私もサラリーマンをやっているので分かりますが、証券会社の社員さんなのであまり他社(他者?)の予想と乖離している事は言えないでしょうしね。
私の会社の会議もそうです。
空気を読まず突拍子もない事を言い出すような人は基本いません。
あくまで、上司が求めている答えを言うものです。
後は・・・これは分りませんが、上昇予想の方が雑誌などの情報誌の売れ行きも良さそうですよね(笑)
そもそも相場の予想は経験を積んだプロでも難しいって言いますから。
こういった予想も、あくまで参考程度に留めておくのが良さそうです。
それでは、反発へのかすかな希望をいだきつつ本日はこの辺で。
ありがとうございました!