年始から円急騰!円高加速の犯人は・・・?
こんにちは、ぱらでぃんです。
今朝、起きてビックリ!!
・・・の方も多かったんじゃないでしょうか?
かくいう私もその一人です。
急激な円高の犯人は?
本日、1月3日の午前7時半過ぎに急激に円高が加速したようですね。
ドル円で見るとそれまで108円台後半で推移していたのが、一気に104円台まで!
わずか1分程度の間に約5円も値を下げていました。
私はそんなにFX歴は長くなく2年くらいですが、経験した中では勿論初めてです。
この円の急上昇の原因はいったい何なのか??
まず、早朝のオセアニア市場では米アップルの業績下方修正などのネガティブな材料をきっかけに円高が進んでいました。
リスクオフ、リスク回避の流れですね。
それに続くアジア市場に入り、取引参加者が少なく流動性が極めて低かったところに重なって「AIによる円買い」が加わり、近年稀に見る急激な円高加速があったとみられています。
確かにその前、1月2日のニューヨーク市場から徐々に値を下げてきてはいました。
じりじりと円高が進んでいたところに加えて、アップル社が2018年10月~12月期の売上高が当初予想よりも5~10%低い840億ドルにとどまる見込みと発表しました。
これをきっかけに時間外取引で株安が広がり、リスクオフの流れから為替市場でも相対的に低リスク通貨とされる円買いが進んできていました。
ここに先ほどの薄商いプラスAIが重なったようですね。
正月で市場参加者が少なく、円売りで応じる取引参加者がいなかった事で歯止めがかからなかったという事でしょう。
私も年末からの流れである程度予想はしていましたが、やっぱり年明け初日(1月2日)から厳しいなーとは思っていました。
そこに追い打ちをかけるようにアップルの業績悪化による下方修正!!
日本は年始で勿論休日ですので、市場参加者が極めて少なかったところに前日からの円高の流れを受けてAIが自動的に円買いを打ち出したといった感じでしょうか。
これが参加者の多い平日であれば、ここで円売りする投資家がいたりするため、ここまで急加速にならずに制御できたのではないかなと思われます。
久々のロスカット!
さらに、FXを行っている個人投資家のロスカット(損切)も円高に一役買っている可能性もあるようです。
私もその一人ですが、自動売買トラッキングトレードでは豪ドル/NZドルが想定変動幅をオーバーしてしまい、いくつかのポジションが損切りされていました。
(これは豪ドルの下落が原因ですが・・・)
さらに「5000円から始めてみた」で運用している口座も、こちらは証拠金不足での強制ロスカット・・・破綻してました・・・(笑)
私は少額ずつ分散していたので、本日のマイナスは5万円程度で済んでますが、SNSなど見ているとウン十万、ウン百万のロスカットを喰らっている方もいらっしゃるみたいですね・・・
急激な円高加速の後、現在はドル円は107円台後半まで戻してきております。
しかし、明日も東京市場は取引参加者が少ない状況は変わらず、動きが限られる中で乱高下が続く可能性もあるので十分注意して行きたいです。
昨日、今年の目標を立てたばかりなのに、非常に厳しい年始となりましたが焦らず頑張って行きたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
トラッキングトレード運用中の記事です。
本日破綻しましたが・・・(笑)復活させる予定です!!