【資格試験】基本書を読まない合格法ー宅建・FP・マンション管理士・管理業務主任者
こんにちは、ぱらでぃんです。
本日は資格試験独学勉強法の続きです。
過去の記事で書いてますが、私の勉強法にはAプラン、Bプランの2種類があり、そのうちのBプランの勉強法(楽な方、手抜きな方)になります。
この勉強法は効率を最重要視し、最短で合格を目指すものです。
言い方は悪いですが、基本的な学習を疎かにする効率的に行い「合格」を目指す勉強法であり、学者のような幅広い知識を身に着けるものではないのでその辺はご理解下さい。
私はこの勉強法で、宅建、FP2級、マンション管理士、不動産鑑定士などの試験に合格しておりますし、他の資格試験でも基本は同じなので応用は可能です。
基本書は読まない!
まず勉強を始める際ですが、おそらくほとんどの方が最初に購入すると思われる基本書、教科書ですが、私は受験の際はこれを必ず買いますが読みません。
私も初めて資格試験というものを受験した際は、当然勉強法がわからないので先輩に聞きました。
すると、まず基本書を3回読めと言われました。
隅から隅まで3回です・・・
その時思ったのは・・・・無理!!
LEC東京リーガルマインドの出る順宅建を購入したんですが、合計1000ページ以上!
仕事しながらだったので、1回通読するだけで2ヶ月以上かかりましたから。
これを3周してたら本試験日を過ぎてしまいます(笑)
でも普通はこういう勉強法になりますよね。
基本書を読んで知識を十分つけて、応用力を養うために問題集に進む。
しかし、私のBプランはその逆です。
これが一番時間をかけずに基本を身に着ける方法=合格する方法だと思っています。
ただし、誤解しないで頂きたいのは基本書はいらない訳ではありません。
最初から最後まで、一字一句欠かさず読む必要は無い、通読する必要はないという事です。
過去問題集をいきなりやる!
前回の記事で書いた通り、まず入門書を読みます。
薄っぺらいもので良いです。漫画形式など絵があった方が良いという人にはそれもおすすめです。
入門書などを軽く読む理由は、なんとなくどういう試験なのかを掴んでおくためです。
その後、いきなり過去問題集に突入します。
おそらく解けないと思いますが、構いません。
解けたとしてもまぐれ、偶然だと思いますしそれでで当てても意味が無いですから。
問題を読んで、解答解説を読む。これだけでいいです。
私の場合は解けないなりにも一応自分なりの答えを出してから解説を読んでましたが、その辺の細かいところはそれぞれだと思います。
解説文をじっくり読むことが重要なので。
私の得意としている、宅建試験を例に出しますが「〇年度本試験問題」みたいな年度別になっているものや、単元別に試験問題がそのまま(宅建で言うと4択)出ているものよりは一問一答形式があればそういうのが良いです。
択一形式だと、正解の選択肢以外の肢の復習がおろそかになってしまう可能性があるからです。
今回のまとめ
とりあえず入門書を軽く読んで、次はいきなり過去問題集です。
理由の1つとして、問題を見た事無いうちから分厚い基本書を読んでも効率が悪いと思っているからです。
どういう問題に対応していくのか、どういう知識が重要なのかが分からずに闇雲に読み進める事になりますから。
会社に入社した時もそうだと思います。
仕事をやった事も無いうちから業務の細かい事を説明されてもよく分かりませんよね?
実務経験や知識はやってみて身に着く事がほとんどです。
ただ、基本書は読みませんが、必ず最初に買う事をお勧めします。
さすがに基本書無しで合格を目指すのは厳しいと思いますので・・・
では今回はこの辺で。
次回は過去問の重要性について語りたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!